I様邸はようやく完成に!プランニングに約2ヶ月、工事期間6ヶ月、(外構工事1ヵ月)。
長かった「春風の通り道」I様邸、お施主様と意見が一致して、ノリノリでプランしたぶん、大変いい家が出来たと思います。
これも、I様の理解があった上での事とおもいます。有難うございました。
また大工の宮武さんを初め、この家を造るに当たって協力してくれた関連業者さん・職人さんの皆さんに改めて感謝したいと思います。

無垢素材にこだわり、オリジナルデザインにこだわり、健康にこだわった家作り。内覧会は終わってしまいましたが、家の完成写真を見たい方は、
こちらのギャラリーでご覧下さい。
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外部に架けていた足場をのけました。

長い間かっかていた足場がようやくのいて、これから、外回りの工事にかかります。
足場がのいて、思った通りのプロポーションだったんで、ほっとしました。もう後、ひとふんばり!
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キッチン前のカウンターを現場で組み立て中。天板はステンレスの6ミリ厚の無垢をショットブラストした特注!
流しの天板も工場に特注!全てにこだわってます。

ウッドデッキ組み立て中。デッキの板もリブ加工して滑りにくいようにしました。

2階バルコニーの手摺を取付。これも、通気とデザインにこだわった無垢木材で製作。
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現場では、全て、I様邸用に特別に設計した、無垢板で出来た家具を組み立て取り付け中です。

台所収納は天井まであり巾は1.5間の奥行き2尺の大容量の収納。中にはスライドの収納部材を取り付ける予定。扉は今、工場で製作中です。

玄関収納は、右の玄関、左の勝手口の両方から使えるように設計。これも、扉は今、工場で製作中です。台所収納も玄関収納もまだ、
可動棚は製作中。

この二つは洗面脱衣室の収納です。
どの家具も自然塗料で仕上てます。
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屋根じまいが終わってから後、30ミリのレッドパインの無垢板を貼り、
その上に2階の壁のコンセント用配線とか下の階の天上直付け照明器具の配線を這わせてプラスターボードを間に挟んで15ミリの無垢板を仕上げとして貼りました。
無垢の板をふんだんに使った家では、電気配線の計画が難しいので、こんなことしてます。
ボードをはさんだ事により床厚が55ミリにもなり相当しっかり出来ました。

仕上の15ミリ無垢板

配線をはさんで上貼りします
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桧無垢階段取付けました。
最近、ほとんどの現場では、階段は建材メーカーがプレカット(コンピュータ制御の機械で加工)
したのを現場で組み付けるだけなんですが、ココは桧無垢の節付き!(とは言うものの、巾方向で継いだ積層材)
廻り階段部分は巾が90センチにもなるので、乾燥による狂いのことを考えると、やっぱ!継ぎ合わせないと!

継ぎ合わせた大判を計算したとおりの角度、長さでカットして

廻り階段の段板 巾方向に継いでるのがわかるでしょう?

機械の中にセットする紙やすりのデカイやつ!こんなのが中でまわってるんです。
(写真の人物はアルチザンの中島さん)

平らに仕上がったやつがベルトに乗って出てきます。この機械はすごい!!
きれいになったあと、自然塗料を塗って、

大工さんが取り付け 蹴込み板も段板と同じに厚い材でしっかりと。

出来た後は、養生ボード(ホルマリン吸着性能のあるやつ)で傷が付かないよう覆って完成まで・・。
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I様邸の外壁は普通によくやるサイディング貼りではなくって、
ガルバリュウム鋼板の波板横貼りとモルタル塗りの上に漆喰系の塗り壁(予定)の二種類。
ガルバリュウム鋼板の波板横貼りは通気用のタテ胴縁を施工してから貼れば仕上材は軽いし施工が難しいのは別に、問題ないんだけれど、
モルタル塗りは昔の家(20年から30年前)の欠陥のひとつだっただけに気を使います。
サイディング貼りなんかだと、通気用のタテ胴縁を柱と間柱の上に打って施工するのが一般的なんですが(これは、
昔サイディングが出たての頃、通気用のタテ胴縁を付けないで施工したところ、内部結露が凄くって、内側の柱とか、合板が腐って大変なことに・
・・・。その反省でサイディングメーカーの研究から付ける様に推奨され)しかし、昔ながらのモルタル塗りに関して言えば通気層を作るという、
考え方がまるで無くって(この施工にはメーカーが存在しないので研究する・・と言うか、実践するのは各施工者のみの状態)
内部に土壁を付けていればその土壁がカビたり、断熱材が湿気て重くなってずり落ちたり・・・・
このやり方は5,6年前からやってますが、当時、モルタル塗りで通気層をつくるという施工例は無く、
手探りの中ででもやってみようということで、始めたんです。(今は、専門書なんかでも見かけるようになって、
実践してる方もいる多いみたいです。実際、内部結露については、今まで施工した物件の壁を壊して確認できませんが、
古い工法で建てた家を解体したときに目にする光景とは、たぶん違うだろうと言われています。ついでに、部屋内から感じる夏場の蓄熱なんかは、
ずいぶん和らいでる感じがしますよ。)

ダイライト(構造用面材・・・専門的表現ですが、これは、合板と違って無機質で腐らなくって、湿気を通す性質がある上、
建物の構造強度を高める効果がある優れもの。もちろん無機質なので自然素材でなくても危険が無い)の上から通気シート
(湿気は内側から通しても外の水は通さない)を貼り、通気胴縁(腐りにくく、釘が抜けにくい桧材)を打ったところ

通気胴縁の上から通常通りの(昔ながらの)キズリ下地をしてアスファルトルーフィングを全面に貼り

全面にラス網を張る。これで、モルタルを塗る下地完成!

開口角はラス網を補強目的で斜めに増し貼り(昔のように、目地を付ける納まりは流行らないし、
すっきりしないので割れ止め補強が重要なんです。ひび割れ防止については、まだ他に工夫があるんですが、またの時に。)

わかり難いけど通気層を上から見たところ。通気層が15ミリ
どうも、専門的な話ばかりだし、写真も写し方が悪くて、わかりにくかったかな?!
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前々日に土台(桧)を敷き、建てる準備をします。

ここで、基礎の天端がコンクリート金コテ押さえなので高さの精度を高めるため、
不陸をダイヤモンドの入った研磨機で大まかに削り、 土台下の換気の為のパッキンを敷き並べ、

パッキンと土台の間に調整材を入れ高低の精度を2ミリ以内にします。
(ここまでしても、あとで、多少は狂いますが、とにかく建物の基準になる所、非常に大切だと思ってます。・・・・こだわってます。)

翌日、天候が悪くなりそうなので、早めに1階から建て始めることに。
とりあえず、1階まで建て、2階は上棟式の日に。
上棟日当日。残りの、2階部分を建て、屋根などの必要な材料を上げて、柱のの傾きを直して、金物を入れ、

上棟式の準備

高松市の中心部の住宅地では、ほとんど見かけなくなった光景です。たくさんのご近所さんが来て下さいました。
餅や、お菓子や、たくさん投げて、久々、楽しみました!
I様ファミリーにおいては、一生に一回の思い出になったことでしょう。
上棟式をして、家作りをみんなで(お施主様と建築士と職人と協力業者)作り上げていくものと、改めて実感しました。

わたしは、神様に改めていい家作りが出来るよう、お願いしておきました。
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I様邸のお家には、シンプルモダンな家なんですが、2本大黒柱があります。

最近はあまり使われない(と言うか、使うのが難しい!ので、大工さんなどは嫌がります。)問題は墨付けで、
柱が桧の丸太の出節材ですので表面がごつごつしている分、単に丸い柱とか、四角い柱と違って、とらえどころが無い、
また、つかみどころが無い材料なんです。
で、がんばって自分でやってみました。
最近の測量機械を使って 墨付けです。

レーザーポイントの出る機械

こんな風に刻む印をつけます。
(でこぼこしてるので大変)

大工さんが墨付けに沿って手で刻んで完成です。

仕上は怪我をし難いよう、出節の部分をカンナで面取り
後は、工場で機械加工した梁、柱、土台と組み合わせて建てて行きます。
完成したら、子供さんがこれによじ登って遊ぶ光景が目に浮かびます。くれぐれも、ズッコケテ怪我しないように・・・・・。
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地盤改良が終わったら基礎工事。地盤改良のセメントの強度が出たら、上部の基礎にかかります 。


コンクリート下に0.15ミリの防湿シート施工

杭で建物の荷重を支えるだけでなく、
基礎の底全体で支えるように全面コンクリートの施工をします。
もちろん、冠水が怖いので、基礎全体をコストが余分に掛からないよう可能なだけ上げます。

今、埋め込んでいるのが ホールダウン金物のアンカー
もちろん、それにかかわる補強とか、工夫はしてます。(単純に上げれば良いってなもんでもないんです。ね。)
ついでに、冬場なんで、強度不足を補うため、セメント量を多くしてます。
また、計算上必要なホールダウン金物と呼ばれるアンカーが普通よりたくさん入ってます。

完成。(基礎立ち上がりは、私のこだわりで全てコンクリート打ち放し仕上げです。)
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地盤調査の結果十分な支持力が無いことが判明!と言うのも、建築場所は高松市の中でも有名な元、池のあった所。
迷わず、即!!!地盤改良!!!


これは、柱状改良と呼ばれる工法で、現状地盤を、電柱を立てる機械の親玉みたいなので掘りながら、
セメントを注入しながら混ぜ合わせ、コンクリートの柱状の杭を作っていく・・・・・というもの。
ちょと掘っただけで、どろどろ、ぶよぶよした土が・・・(何もしなくて建てたら、ちょっと・・・・)


建物全体を平均に、また、効果的な配置を考え41本施工しました。
こんな工事をすれば、まさかのときの保障もセットされてます。
ほんの数年前の木造住宅においては、こんなことをするなんて、考えもしなかったでしょうね。
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