![多田木材店 / 多田一級建築士事務所 [TADA Wood Architect Office] ~設計事務所と木材店、両方だからできること~](/img/sec_title.jpg)
いきなり堅い話から。
高気密・高断熱についてよく若いお客様から質問されます。お宅の建てる家の数値を教えてください!って。
大抵、車のエンジンと同じように数値に表さないと気がすまないんでしょうね。日本人らしいところですね。 たとえば車の乗り味は馬力だけで表せないのと同じで、家の住み心地も数字で表せないって、伝えてます。が・・・・、
まず家作りにおいて数字に表せる部分は、この高気密・高断熱と構造上の強度ぐらいかなーと思われます。 構造上の強度についてはまたの機会にとっておきます。
ちなみに私の自宅はマンション(自分で建てました。・・・・なんで、木造でないんや?!)で鉄筋コンクリート造なので当然高気密です。 鉄筋コンクリート造って究極の高気密住宅ですね。十分体感してますし。・・・そこそこ快適ですが、
さて、当然ながら突き詰めて高気密・高断熱を追求すればするほどコストがかかります。 ハウスメーカーの全国レベルでの必要値と四国の香川では当然違うし個人差もあるものです。
私はお客様のわがままを受け止めなければならないんですが、コストを掛ければ効果(メリット)が得られるのか?それに反して逆効果 (デメリット)がイカほどか?いつも建築には答えの出しにくいメリット、デメリットが相関関係のようについて廻り、いつも自問自答してます。 目に見えないところに掛けるコストって悩みますよねー。
メリットデメリット お金を掛ければ絶対いいもの(快適なもの)出来るとはいえない(たとえば、一番高価な集中換気システム、 セントラル換気システムは配管スペースが十分に必要な上に配管の中に埃、 カビ等が付く可能性があり配管の取替えになると天井を除けての工事となり費用負担は相当になる場合があります。)
*住み手だけが体感して判断されるもの。
私が思うには、機械に頼らない健康を求めるのが本来の姿であろうかと。自然住宅とはそういったもの。
強烈な表現なんですが人工呼吸器をつけた人間とか、電気が切れたとき冷蔵庫のなかがどのようになるかとか想像できますか?
機械ものはいつかは壊れ(たぶん、10年くらいで・・・)そのとき、機械を取り替えるか、
直さなければお金がいらなくなるのはいいけど健康が害されるのでは?!ま、
どちらにしても24時間換気は法律で義務付けられているので付けなくちゃいけないですし、
家のなかに暮らす以上は電気は永遠に必要なんですが、仮にそれが無くても、また、
エアコンが無くてもそこそこに四国の香川で暮らしていける家作りを目指すべき!そして、目的をどこにするのかによって、
必要な工法が求められるのであって、地球の温暖化防止に貢献するためには、機械にあまり頼らない(現実的な範囲内で)こと、
外断熱は非常にいいんだけど、とにかく、まわりの情報(宣伝)に惑わされないことですね。
カタログに載せるため夢を膨らませるイメージとか、少しでもわかりやすい数字で差を表そうとするんですが、 私が建てる家はシリーズ化された企画住宅でもなく、一戸一戸オーダーなので、これまた、 一戸一戸数字を出すことは大変だし住み手が快適であれば良くって、数字はあまり意味を持たないですよね。
私が建てる家が、なぜ無垢木材がふんだんに使われているのか、なぜ屋根構造が無垢構造になっているのか、 なぜよその工務店さんの建てている家より背が低いのか・・・それなりに根拠があり、いろいろ悩んだ結果なんです。 そうやっていろいろ悩んだ結果が表に現れるのでなく、住まい手が気持ちよく快適にすごせるのがいいですね。
アルチザン.ワークス(元山の家)完成見学会報告
自由な時間が出来たので、在庫の桧の耳つき45ミリ厚無垢板を加工して照明器具を埋め込み、
ステンレスワイヤーで打ち合わせテーブルの上に吊り下げました。思ったより、また、見かけ以上に大変手間がかかりました。その甲斐あってか、
点灯すると夜は特に感じいいですよ。なんか、打ち合わせてても居酒屋に居るみたいですけど。
加工においては十河住建さんにお世話になりました。有難うございました。
合法性の証明された木材・木材製品を供給することができる、合法木材供給事業者として認定を戴きました。 「違法に伐採された木材は使用しない。」という基本的な考え方に基づき、合法性の証明された木材製品の普及に努めます。
H様邸納屋兼車庫、上棟しました。
計画当初は、母屋にちょっと庇を付けて物置をつける予定が話を進めていくうちに別棟で車2台入る車庫が欲しいというので、 どうせなら両方あわせて建てた方が安く上がるので、こんなになっちゃいました。
外壁は和風の母屋の風情に合わないかも知れませんが、こんなのも時代の流れなんでアリなんでしょう。外壁はガルバリュウム鋼板貼りで、 屋根もガルバリュウム鋼板片流れ屋根です。田舎の納屋のあり方もこんな風になるんでしょうかね。
目に見えない保険掛けましたⅡ・・・・雨漏りは 嫌なんです。
狭小地というか、建物を敷地いっぱいに建てたり、屋根の軒先を出さなかったりする最近の住宅では木造住宅にせよ、 その他の建て方であっても、直接雨が当たるので、サッシ周りの漏水が心配なんです。 そもそもサッシの縦枠と下枠との取り合い部はパッキンのみでつながっているため、もしもの場合の躯体内での防水対策を施しました。また、 サッシ内部の結露もある可能性があります。 施工方法としてダイライトの上からは透湿シートと呼ばれる水は通さないが湿気は通すと言う素材を貼るのですが、 どうしても角がカバーできないので一体成型した緑色の専用部材を防水ブチルテープと共に施工。

施工した上からサッシを付け、通常通り周囲に防水ブチルテープを貼り透湿シートを貼ります。
これは、外壁が漏った時の為です。

内部から見ると判りにくいけど漏水しても水が逆流しないよう水返しが付いてます。
実際、壁の中で漏水していても、表面に現れない場合が多いので、古い建物なんかどうなってるのか判んないだけなんですよね。
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